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やまとしつなぐ、対話する
森林との関わりを考えるオンライントーク配信企画

一般社団法人大阪府木材連合会主催による、森林との関わりを考えるオンライントーク配信企画を開催します。
本企画は、弊社代表服部によるコーディネートのもと、木にまつわる川下の仕事として消費者に一番近いところから物事を生み出す先駆者の方々をゲストにお迎えし、お考えを伺います。木材の利用促進は誰のためにあるのか?立ち返ってコロナ以降の市場を模索してきたいと思います。2025大阪関西万博を見据え、ここ大阪より大きな一歩を踏み出します。

【 配信スケジュール 】

● 2月25日(金)17:00- ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT)×服部滋樹(graf)
● 3月4日(金) 17:00- 石村由起子(くるみの木)×服部滋樹(graf)
● 3月11日(金)17:00- 鷲見昌己(中島工務店)×三宅英隆(大阪府木材連合会)

●大阪府木材連合会ch  からご覧頂けます。


【 やまとしつなぐ、対話する 】予告編30秒ver

コロナ禍によって生活様式の変化が社会全体そして世界の価値観を一気に変えようとしています。従来からの生産、加工、流通、そして生活のあり方まですべてが少しずつ縮小し、目の前の対応に迫られています。急ぐよりも持続を!そんな急場の対応にも関わらず息の長い変化を求めています。木材に関わる仕事は私たちが長く付き合ってきた自然との向き合い方を基本として営みが生まれきました。立ち返ってみれば様々なヒントが見えてくるのではないでしょうか?効率的な都市の仕組みや大量消費してきた商品の生まれ方など、一旦、山を見て、森を見て、木を見て、生活の素を考えましょう。

 

【 ゲストプロフィール 】

ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT PROJECT)
「ロングライフデザイン」をテーマにD&DEPARTMENT PROJECTを創設。47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行う。2013毎日デザイン賞受賞。著書に『つづくをつくる』『d design travel』など。www.nagaokakenmei.com

石村由起子(くるみの木)
暮らしを楽しむ祖母の知恵にくるまれて育つ。1983年、奈良の郊外で出会った小さな建物でカフェと雑貨の店「くるみの木」を始める。現在は「くるみの木」を主宰しながら、時には企業や地域の夢をかたちにする手伝いも行っている。202112月に滋賀県長浜市でプロデュースした「湖(うみ)のスコーレ」がオープン地域に根付く「発酵」という食文化をテーマに、これから様々な取組みが展開される。https://www.kuruminoki.co.jp/

鷲見昌巳(中島工務店)
ふるさとの木材普及、伝統技術伝承にこだわったふるさと付き住宅や社寺建築に近畿一円で携わり、岐阜県の木材産業をはじめとする魅力を発信することに注力している。現在は下呂市議会議員として持続可能な森林づくりに取り組んでいる。https://kinoie.in/

三宅英隆(一般社団法人大阪府木材連合会)
京都大学で木材工学を学び、大阪府庁では森林・林業・木材・緑化、自然公園、環境を担当、大阪府木材連合会に奉職以来木材に四半世紀携わる。大阪府木材連合会は万博のリングを含め施設の木造化を提案し、SDGsの達成を目指す。

一般社団法人大阪府木材連合会
一般社団法人大阪府木材連合会は、大阪府下の木材業者相互の協調と資質の向上に努めるとともに、木材産業の健全な育成と木材需給の円滑化ならびに価格の安定を図り、もって大阪府経済の発展と府民生活の向上に寄与することを目的としています。https://www.mokuzai.or.jp