
この度grafでは、ルイ・ヴィトンが運営するアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」にて、子どもを対象としたコミュニケーションプログラム「Wonder! Espace Louis Vuitton Osaka(ワンダーエスパス)」を開催いたします。
2回目となる今回は、現在「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」で開催中の、草間彌生「INFINITY – SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」展にあわせたワークショップを行います。
ゲスト講師として、ディジュリドゥ奏者のGOMAを迎え、展覧会の世界観に触れながら、独自の音を使って自己表現を楽しむプログラムです。
作品に散りばめられた反復や拡張といった視覚的要素、そして展覧会タイトルの「INFINITY(無限)」から着想を得て、声や呼吸、リズムを用いた表現に挑戦します。展示空間で感じたことをそのまま音にすることで、自分自身の中にある無限のひろがりを体験してみましょう。
メインビジュアル|elements
Wonder! Espace Louis Vuitton Osaka(ワンダーエスパス)とは
グラフようちえんとエスパス ルイ・ヴィトン大阪のコラボレーションによる子ども向け参加型プログラム。日常にある身近な表現手法を通してアートの楽しみ方を広げ、新しい発見や驚き、ワクワク感を引き出すことを目的としています。講師に迎えるアーティストやクリエイターとともに、展示中の作品を参加者自らの体験として取り込んでもらえるよう、魔法をかけたような特別な時間を過ごしてほしいという想いを込めました。
ゲスト講師|GOMA
ディジュリドゥを演奏する音楽家であり画家。1998年にオーストラリアのバルンガで行われたディジュリドゥコンペティションで準優勝。その後、国内外の音楽フェスティバルで活動。2009年、交通事故に遭い高次脳機能障害の症状により音楽活動を中断。しかし、事故後に緻密な点描を駆使した絵画を描き始める。2021年には東京パラリンピック開会式にて、ひかるトラックの入場音楽を担当。2024年文化庁のプロジェクトにてGOMAの代表作「ひかりの世界』を万博記念公園の上空に千機のドローンで描き出す壮大な演出を行う。現在も音楽・アートの独自の融合を通じ、逆境を乗り越える力やアートが持つ変革の力を示しながらインスピレーションを与え続けている。

開催概要
Wonder! Espace Louis Vuitton Osaka vol. 2 「無限を奏でる」
日時|2025年9月13日(土)10:00−11:30(受付開始 9:45−)※4−6歳対象
2025年9月14日(日)10:00−11:30(受付開始 9:45−)※7−12歳対象
会場|エスパス ルイ・ヴィトン大阪
(大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F)
対象|1日目(9月13日):4−6歳
2日目(9月14日):7−12歳
定員|1日目(9月13日):10名
2日目(9月14日):15名
参加費|無料
共催 |エスパス ルイ・ヴィトン大阪、graf
申し込み|要事前申し込み・抽選(8月31日まで)
こちらのフォームよりお申し込みください。
問合せ|06-6459-2082 (担当 寺田、米山)
*こどもが自由に、自らの感性のままに表現ができるよう、2日目(7−12歳対象)のプログラムでは保護者の見学をご遠慮いただきます。また、1日目(4−6歳対象)のプログラムでは、保護者2名までに限り立会いが可能です。
*エスパス ルイ・ヴィトン大阪内にはお待ちいただけるスペースがございません。ご了承のうえ、お申し込みください。
*ご参加にあたりましては、当日の撮影等の注意事項がございます。申込フォーム記載事項をご確認ください。
*やむを得ずキャンセルされる場合は、 メールにてできるだけ早くご連絡ください。
*抽選結果は締切後1週間程度で記載いただいたメールアドレスまでお送りいたします。
- – エスパス ルイ・ヴィトン 大阪

ルイ・ヴィトンの運営するアートスペース。パリにある芸術機関「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として、同館の現代アートを中心とした所蔵作品を紹介している。2015年のエスパス ルイ・ヴィトン東京における同プログラム始動に続けて、2021年、ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5Fにオープン。
- – グラフようちえん

大阪のクリエイティブユニットgrafが行う、ものづくりの視点からこどもたちのこころを育むラーニングプログラムです。自分で考えたり、表現したりする体験を通して、こどもたちのこのような豊かなこころを育む機会をつくることを目指し、プログラム開発を行っています。