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富士建設の新リノベーションブランド『Crulib(クルリブ)』始動
grafがデザインワークを担当

9月5日より、私たちのクライアントである富士建設株式会社様がライフスタイルが多様化する時代に住まいの新しい価値を提供することを目指したリノベーションブランド「Crulib(クルリブ)」をスタート。grafがブランディングデザインから、空間設計、ビジュアル制作、インテリアのコーディネートまで、デザインワーク全般を担当しました。

「Crulib」は生活者のライフスタイルの変化に目を向けることで生まれた、新しい考え方のリノベーションブランドです。従来の定型化された間取りや住み方に束縛されない、自由な自分らしい暮らし方を実現します。日々新しい視点からの発見があり、暮らしの可能性がどんどん広がることをビジョンに掲げ、今までのLDK型の間取りに問いを与えるような実験的な住まいを目指しました。

Crulib Web site

■Crulibについて

■空間について

「南堀江一丁目」


専有面積|66.78 ㎡
物件構造|鉄骨鉄筋コンクリート
所在階・階建|地上12階(13階建)
物件種別|住居
築年月|1999年2月

 

キッチンや浴室などの水まわりを部屋の中心に配置することで、用途を限定されない空間がゆるやかにつながり、カタにはまらない自由な暮らしを実現します。水まわりを中心にぐるりと360°回遊できる設計としました。

水まわりを部屋の中心に配置することで、360°回遊できるつくりに。

 

まるで平家に住んでいるかのような感覚が心地良い斜め天井。

壁面に沿って延びる台は腰掛けてベンチにしたり、子供の勉強机につたりする等、居住者によって使い方が何通りにもなります。

 

ベンチに設けたスリットは電源コードを通すこともでき、奥行きが十分あるので座る時にはゆったりとくつろぐことができます。


■富士建設株式会社について

 

 

 

昭和29年に創業し、現在は主軸事業である建設事業に加え、不動産を保有し賃貸を行う不動産事業も展開。「新しいものをつくり続けるのではなく、いまあるものに手を加え、新たな価値を与える」という考えのもと、商業施設やビル、物流倉庫等の大規模改修工事・メンテナンス工事等の施工を行う。新たな価値の提供と、ストック型社会の実現に資する事業を展開するという方針のもと、リノベーション事業の展開に至る。

 

企業HP


クリエイティブディレクション|服部 滋樹(graf)
企画・ディレクション|村川 晃一郎(graf)
設計|黒越 啓太、武田 紗里(graf)
インテリアコーディネート|山田隆介(graf)
広報|米山菜乃花(graf)

デザイン|赤井佑輔、青柳美穂(Paragram)
コピーライティング|片山宗徳
撮影|藤岡優介
Web制作|多々良直治(Cahier)