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【 スタッフ募集!一緒に楽しむ仲間探しをしています 】

grafは新規事業拡大につき一緒に働くメンバーを募集します。
今回は募集する各部署より、grafで働く楽しさと今後のgrafについて展望を語り合いました。


(参加者)
代表 服部滋樹、kitchen 中野隼、labo 上野有貴子、shop 宮内舞、graphic 向井千晶、企画・PR 寺田愛


イベントの企画、芸術祭参加
飲食店だけど、自由自在!
自分次第でいろんなコトをおこせるお店

kitchen 中野隼
「飲食店として普通では考えられない業態だと思っています。例えば、イベントの出店、全国での卸販売、grafならではだと感じています。また問い合わせを多くいただいているオリジナルプチギフトは記念すべきウェディングで使用される記念の品。見ず知らずの記念日に自分が携われる素敵な商品です。

思い出に残っているのは2013年に参加した瀬戸内国際芸術祭です。知らない土地に行き、どのようなものを地元の方が食べるのか、調理法や食べ方など各家庭の食卓のリサーチからはじまり、その土地に住む人、島外から来た人も楽しめる食事を考えることが印象に残っている仕事です。

現地に行き生産者の方に直接会って、人となりや作っているもの、場所をみてメニュー開発をすることが自分のやりたかったことだったので、そこから携われることがメリットだと実感しました。」

服部
「自分たちの店のメニューだけでなく、ちょうど今、メーカーの新店舗で提供するメニュー開発を担当している。どんどん活躍の場を広げていっているよね。」

一人ずつの意見を尊重してくれるフラットな環境。
家具工場だけど、それだけにとどまらない発展性のある魅力的な職場。

labo 上野有貴子
「力仕事や体力面でハードなことはありますが、材料発注から納品まで一貫して任せてもらえるので責任感と充実感があります。ハードさとわくわくの同居。私は入社半年目ですが、grafはすごくフラットだと感じています。
様々な部署がありますが、その部署だからこれをするというのは決まっていない、色んなことが挑戦しやすく、発展性があるのでとても良いと感じています。与えられた仕事だけでなく、自分のやりたいことも実現可能です。

ものづくりだけでなく、人が集まれる場を作ること、grafだったら、コミュニティが広く、専門家の人との関わりがあるので、そこをつなげていったら面白いことができるのではと感じています。grafを利用してやる!それくらいの気持ちで、周りを巻き込んで自分も楽しみたいです。」
(おおさか河内材を活用し、触って楽しんでいただけるワークショップをlaboのメンバーで考案。お子様に大人気です。  )


服部
「全然違うコミュニティの人も入ってきてもいいね。そうすることで新しいジャンルがうまれる。それに期待するよね。」

上野
「もともと、大学でスポーツトレーニング学、心理学、栄養学といった人の心身について学び、メーカーの人事を担当していました。人事部で人が心地よい空間を作っていきたかったのですが、ルールに縛られるより、みんなでつくっていく感じがしたかったと気がつきました。
そんな時、武器がない自分を考え、体づくりと、ものづくりに興味があるので、家具づくりはどうかと。
首、肩、背骨…家具で体を変えて、体の長期的な健康につなげていく。そんな観点の家具を作るのが将来の目標です。
他の家具工場だと、作業ばかりで内にこもりがちですが、graflaboだと、イベントのワークショップで外にでて、子供から大人まで楽しんで作ってもらえる場を共有ができるのがとてもいいと感じています。
そして、今ある作り方を変化させていったり、新しいものを提案したり実験ができるので、一人の意見を大事にしてくれる、そういったところが他にはない魅力的な家具工場です。

希望するスタッフとしては、地道な作業が多いのでそれをしっかり責任をもって最後までできる人を希望します。
最低限の木工の知識があって、ものづくりが好きな方だと経験を積みながら働けると思います。
また、体力があれば女性も働いているので、是非興味があれば見学に来て欲しいです。」

服部
「家具で体を整える観点がいいね。一人のエネルギーが皆の力になって全員を動かしていることも多い。性別関係なく志がある方が働ける環境を作りたいな。」

販売するだけではない。
いいものをきちんと伝える、徹底的にこだわったコミュニケーションを発信していく場

shop
宮内舞
「shopのスタッフとしてだけではなく、バイイングや店頭での企画も任されているので、作家やデザイナー、メーカーさんの話を直接伺う機会があります。
ものづくりをしている方達の話は本当に興味深くて、新たに知ることも多くとても面白いです。このような体験を通して、改めて作り手と使い手を繋ぐきっかけづくりをする大事な役割を担っていると実感します。
私は社会人6年目になりますが、自分の年齢でできると思っていなかったことに挑戦できています。
先輩たちに教えていただきながら、すぐに実践に移すことができるので経験の数も大きく違いました。
お客様の対応はもちろん、バイイング、店頭での企画の他に運営、管理など…様々な業務があり決してラクな仕事ではありませんが、以前の会社ではできなかったことです。

(信楽の窯元へ作家さんを訪ねました。)

また、お客様とのコミュニケーションをたくさん取れることが他とは違います。
店頭だけではなく、電話やメールでの密なやり取り、時には家具の製作状況を確認したり、納品に同行したりもします。
過去にはlaboの作業を手伝うこともありました。
製作の現場が近いおかげでお客様の手元に届くものがどのように作られているか改めて知るきっかけになり、接客の面でも活きる部分がたくさんありました。
家具は長い間使ってもらうものなので、時間がかかっても納得してもらえるものを選んでいただけるよう心がけています。
会話の中でどんな生活をするか、したいかを想像させ、その希望を実現していく。その間のコミュニケーションは楽しいですし、より良いものが提案できて喜んでいただけると私自身も嬉しいです。
shopでは接客が好きな方、ものづくり、作り手と使い手を繋げることに興味のある方、様々なところにアンテナを張れる方が理想のスタッフです。
面接時には、思い入れのあるものを一点用意していただき、そのモノに対する思い出や、背景などを語っていただいており、審査の基準の一つとしています。
未経験の業務でも自分の経験になると向上心に溢れた方と一緒に働きたいです。」

多岐に渡るプロジェクト。業態をまたぐ会社の強みはクオリティにも反映。
トータルで任される責任は達成感につながります。

graphic 向井千晶
「grafはいろんな部署があるので今まで関わってこなかった人たちと働いています。
繋がって、拓けていっていると感じます。grafでは直接クライアントから依頼があり、打ち合わせにも行き、現地へリサーチしに行くことも。
全て自分でやらないといけないのですが、クライアントの距離が近いので、相手の要望を直に聞け、ダイレクトに反応が確認できるのでやりがいがあります。
イベントやマーケットの仕事は自分が作ったものをもってイベントに参加できるのも楽しいです。
これまで在籍していたグラフィックデザイン事務所との違いは、設計部があること。
例えば、お店を依頼された場合、内装設計から、ロゴデザイン、パッケージデザイン、webデザインなど、自社で完結するのは強みです。温度感を合わせながら進められるので、バランスもとりやすく、クライアントにもいいご提案ができます。

(新しいプロダクトの撮影や、瀬戸内芸術祭での設置風景。様々な場所に行けるのも楽しみのひとつ。)

grafはとても働きやすいと思います。自分のやりたいことが各々あって、20代後半~30台前半の自分と同世代が多いので刺激を受けることが多いです。年齢性別関係なく、コミュニケーションをとれるのもいいところです。

来年度予定しているひとつ大きな業務としてトータルでデザインする仕事があります。
サイン関係、ロゴ、アメニティ、トラックや、ユニフォームに至るまで…経験者優遇ではありますが、時間管理や、スケジュールを守れる最低限プロとして意識できる人に来て欲しいです。また独立を考えている人も様々な分野の仕事ができるのでgrafで経験を積むのはとてもいいと思いますよ。」

仕事をしているようで遊んでいる?
自分の興味のあることや人がそのまま仕事につながっている

企画・PR 寺田愛
「入社してから面白いと思ったことは、新しい仕事の依頼を受けた時に担当したい人が挙手してチーム編成を組んでいること。メンバーの組み合わせやアンテナの方向が違えばアイデアも変化し、そんな物事が動きだす瞬間を作り出せます。grafにご相談に来てくださった方に対して、最も応えられそうな人の顔が社内で浮かぶのが心強いです。異業種同士で話し合うためには全体を把握する必要があって、広く見渡そうとするから俯瞰力のある人が多いように思います。

私の業務は、クライアントからお話を伺ってコンセプトや仕組みを考えるところから始まり、さっきのようにチームでの動きに変わっていく。デザインチームのプロジェクトマネジメントを行ったり案件によって自分の立ち位置は異なります。PRとして、プレスリリースや自社のwebサイト・SNSを通して社会にどのように伝えるか、その反応を受け取ることもできます。ひとつの案件が育っていく時にずっと寄り添いながら検証ができるので面白いと実感しています。

気になることはどんどん取り入れていく考え方もgrafらしいのかなと思います。休日に出会った方とすぐにお仕事を一緒にできるスピード感にもつながっていたりします。好きなことがそのまま仕事になっているので、遊んでいるみたいとよく言われます。仕事とプライベートにあまりボーダーがないかもしれないです。
あとは、辞めて独立してからも同じ案件に関わっていたり、オフィスをシェアしていて今も同じ距離感で働いてくれている環境なども有り難いです。産休をとれる制度もできました。今回この部署は、もう一人のスタッフが産休に入ることがきっかけで増員します。入る前に思っていたよりも一人一人のことをしっかりと考えてくれる会社でした。

(国立国際美術館の特別展にあわせて開発・販売したスイーツ。パテシィエやグラフィック担当と協力して、展示作品とコラボレーションしたお菓子を提案。)

募集する方は、タフで実行力のある方だと嬉しいです。また企画書の作成や予算の管理もするので数字を読める人がいいと思います。仕事を明るく誠実に考えることができる方と一緒に働きたいです。」

(岐阜の作家さんのアトリエへリサーチに行った後、山で夜を過ごす。工夫しながら寝食を共にする中で新たなアイデアも。)

次の20年後は新しいステージへ!開かれたgrafに
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中野
「デザイナーと職人がいるのがgrafのとてもいいバランス。作り手目線、考える目線があって、衝突はするけど、より切磋琢磨できる環境があるからいい!」

服部
「そもそも相手がいるから、コミュニケーションをたくさんとることができる。クオリティを高くする為には、多くの人とコミュニケーションを取る必要があって、その過程で自ずと視野が広がっていく。みんなが同じ方向に向かって、高く、広く、目指していく。

例えばハイブリッドカーはエンジンとモーターの両方の推進力をうまく使って効率良く運転することができる。エンジンとモーターの組み合わせでうまく動いている仕組みが、grafでいう職人とデザイナーが協力して仕事を進めている状態と近いと思う。得意な部分を組み合わせながら、デザイナーと職人が一緒に仕事をしているところがgrafっぽいかな。

生活にまつわることを軸に、仲間たちとコミュニケーションをとりながらクロスイノベーションを起こしてきたつもり。20年前にgrafがはじめた、業態をまたぐチームは今では多くなっていますが、20年前に見ていた未来が追いついてきた感じがする。社内に複数の専門家がいることで、コラボレーションしやすいような状況にしたかったかな。
常に今までとは違う環境で仕事ができる、それがgraf。売り方も、ものづくりを体験できる場だったり、グラフィックも設計と動いたり、今まで普通にやってきたことが新しく入ってくる方にはおもしろく感じてもらえるんじゃないかな。

設立から20周年を迎えて、次の20年に向けて僕たちはもうすでに次のステップへ行きたいと考えていて、売り方、サービス、働く環境、作るものの質、こだわり、素材…次は社会の状況を含めて生かし、クオリティをあげて、ハイブリッドのTOPを目指したい。かっこいいだけじゃなく、環境にもよくて人にも良い、これからの社会にとって当たり前のことだけど、まだまだできていないことをやっていきたい。ハイブリッドの老舗として、クオリティも艶っぽさも、何においても負けていられない僕らでいたい。」

解放せよ!社会や人のための次のフェーズへ

服部
「具体的には、次年度は場所をもっと活用するということや、日常と日常が変化する瞬間を提供したい。例えば、今は19時にキッチンがclosedするけど、19時以降は居酒屋になっていたり、ラボでいうと、19時から外部で使用したい人に場所を貸してあげる。そうすることで新しいことがはじまる。もっと周囲に解放して、仕入れをツアーにしたり、ショールームに泊まれるとか、バイイングだと、ランチに使っている食材もお客さんとマーケットへいって、生産者から直接仕入れたり。

部署が増えることも想定しているので、5部署募集していますが、どの部署にきてもらっても大丈夫。お待ちしています!」


各部署の募集要項は下記の通りです。
→2019年度の採用は終了しました。たくさんご応募をいただき、ありがとうございました。

graf kitchen
graf labo
graf shop
graphic
企画・PR