
大分県の老舗印刷会社・高山活版社が立ち上げたプロダクトブランド「imprint(インプリント)」のポップアップを、2月10日(月)より、graf shopにて開催します。
imprintは、印刷の本質である“伝える”という行為を見つめ直し、クリエイターや販売店との協働を通して、印刷文化を次のかたちへと紡いでいく試みです。



情報を複製し、届けるための技術として発展してきた印刷。一方で、紙やインク、圧によって生まれる手触りや痕跡は、デジタルメディアにはない物質的な価値を持っています。
imprintは、そうした印刷の側面にあらためて目を向け、「刷ること」「残すこと」「手渡すこと」をプロダクトとして再定義するブランドです。
第一弾となるプロダクトは、グラフィックデザイナー・小林一毅氏とともにつくった「蒐集箱」。お気に入りのものをしまうための小さな場所を、十種類の箱としてデザインしました。
紙、版、圧といった印刷の工程を背景に、使う人それぞれの記憶や価値を受け止める器としての印刷の可能性を探っています。

今回のポップアップでは、蒐集箱の他に、一筆箋やポスターなども販売します。
印刷がもつ物質性や手触り、そして「紙に残す」という行為そのものを、実際に手に取りながら体感していただける機会です。
また、会期中には、imprintの取り組みや制作の背景を起点に、印刷とデザインのこれからを語るトークイベントや、小林一毅氏によるライブドローイングも開催予定です。


◉ライブドローイング内容
小林はあなたにとって個人的に思い入れのあるものを描きます。子供が乗っていたベビーカーや遊んでいたおもちゃ、食器や家具、一緒に住んでいた動物、思い入れのある景色や子供の名前の由来になった情景など、なんでも構いません。もちろんポートレート(顔)でも大丈夫です。ものの場合実物をお持ちできる方は当日持ってきていただけると大変助かりますが、大型であったり動物、風景など当日持参できないものはスマートフォンに記録された写真でも構いません。描いた絵は当日直接お渡しします。
≫2025年6月に行った小林一毅氏によるライブドローイングの様子はこちらから
印刷の現在地と、その先にある可能性を、ぜひ会場でご体感ください。
■トークイベント 「imprint ― 痕跡としての印刷」
日時|2月21日(土)14:00 ~
場所|graf porch(大阪府大阪市北区中之島4丁目1-9 graf studio 2F)
登壇者|高山英一郎(高山活版社 代表)・小林一毅(グラフィックデザイナー)・井上龍貴(mazeru 代表)・服部滋樹(graf 代表)
入場・申込|無料・申込不要
■小林一毅 ライブドローイング
日時|2月21日(土)
場所|graf shop(大阪府大阪市北区中之島4丁目1-9 graf studio 1F)
予約|こちらのページよりご予約をお願いします。

小林一毅
グラフィックデザイナー。1992年滋賀県彦根市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、資生堂を経て独立。女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。
■imprint pop up 開催概要
会期|2026年2月10日(火)- 23日(月・祝)
定休日|16日(月)
営業時間|10:30-18:00
場所|graf shop(大阪府大阪市北区中之島4丁目1-9 graf studio 1F)
お問合せ|06-6459-2100 shop@graf-d3.com(信川)